四国・リレーションシップファンドの第1号案件として資本提携を締結。JR四国との地域における連携も視野に“循環型社会”の実現を目指す
「ちょっと貸してを、もっとみんなで」 シェアリングサービスを四国でも
モノの貸し借りアプリ「Alice.style（以下、アリススタイル）」を運営する株式会社ピーステックラボ（代表取締役社長：村本 理恵子、本社：東京都渋谷区、以下「ピーステックラボ」）は、JR四国・リレーションシップ1号投資事業有限責任組合 （以下、「四国・リレーションシップファンド」）の第1号案件として、資本提携を締結したことをお知らせいたします。
四国・リレーションシップファンドは、四国旅客鉄道株式会社（代表取締役社長：西牧世博、本社：香川県高松市、以下「JR四国」）を唯一の出資者として、四国4県、島内の企業に投資対象を限定せず、全国の企業を対象とし、さらに、事業承継を背景とした投資（株式譲受）に加え、資本提携やスタートアップへの投資も行うファンドで、日本プライベートエクイティ株式会社（代表取締役社長：法田真一、本社：東京都千代田区、以下「JPE」）が運営しています。
今回の締結により、四国・リレーションシップファンドの出資者である、JR四国との地域における事業連携も視野に、今後四国にて様々なシェアリングサービスを展開していくことで、四国の交流人口の拡大・地域活性化を目指してまいります。
左から、日本プライベートエクイティ株式会社の新見裕己マネージャー、法田真一代表取締役社長、 株式会社ピーステックラボの村本理恵子代表取締役社長、四国旅客鉄道株式会社の四之宮和幸代表取締役専務
■本締結について
2023年10月に設立された四国・リレーションシップファンドは、JR四国を唯一の出資者とし、四国4県、島内の企業に投資対象を限定せず、全国の企業を対象とし、さらに、事業承継を背景とした投資（株式譲受）に加え、資本提携やスタートアップへの投資も行うファンドです。運営会社であるＪＰＥでは、今般、四国オフィスを香川県高松市に開設、四国・リレーションシップファンドを通じて、事業承継等の資本の課題を抱える中小企業の100％株式譲受をはじめ、四国の発展に資する企業、四国の地域資源を活用した事業を展開する企業、JR四国グループとの連携を視野に入れた事業支援投資など幅広い投資を行い、四国の地域活性化と課題解決に取り組んでいます。
ピーステックラボは、『モノの貸し借りを通して “体験”を平等に提供できる社会をつくる』 という企業理念の下、2016年に設立いたしました。2018年に都度課金モデルによるモノの貸し借りアプリ「アリススタイル」のサービス提供を開始、2022年には月額・定額料金制で返却期限を気にせずに話題の高級家電や生活・美容家電など800種類以上のモノを自由に交換できる、サブスクリプションモデルのシェアリングサービス「Alice.style PRIME （以下、「アリスプライム」）」の提供も開始しました。現在、事業の２本柱であるシェアリングプラットフォームの「アリススタイル」と、定額制シェアリングサービスの「アリスプライム」の登録ユーザー数は150万人を超えており、日常の生活商品のシェアリング市場の創造に尽力しております。
当社が手掛けるシェアリングプラットフォーム事業は、“ムダなものを買わない個人”と“ムダにモノを作らない企業”というサステナブルな社会や、“使う時だけお金を払う”という“持たないライフスタイル”に対応するサービスです。今回の資本提携の締結を機に、四国・リレーションシップファンドの出資者であるJR四国との地域における連携も視野に、四国におけるシェアリングサービス事業の展開を進めてまいります。
■ＪＲ四国・リレーションシップ１号投資事業有限責任組合について
JR四国・リレーションシップ1号投資事業有限責任組合（通称：四国・リレーションシップファンド）はJR四国が唯一の出資者となって、四国への想いを共にする全国の中堅・中小企業、スタートアップの継続と成長を支援し、四国の経済・文化の発展に寄与することを目指すファンドです。
■プレスリリース全文表示
株式会社ピーステックラボ、四国・リレーションシップファンドの第1号案件として資本提携を締結。JR四国との地域における連携も視野に“循環型社会”の実現を目指す
■お問い合わせ